あれ、お腹が出てるぞ?
オレのお気に入りの女性ダンサー(どうも「フォロワー」という言い方は、受動的でいやだ。フェミニストの国アメリカで、誰も文句言わないのが不思議だ。)の一人で、しばらくミロンガで顔を会わせなかった人と、2か月ぶりぐらいで会った。踊りのスタイルや趣味が完璧に一緒というわけではないのだが、この女性と踊ると、あまり苦労せずにコネクションを維持できて、気持ちいい。(彼女が同じように感じてくれているかは、実に疑問だが。)
彼女は夫婦でやってきて、かなり長く夫婦で踊っていたので、今日は夫婦で踊る日かとたずねたら、そういうわけじゃない、という返事だったので、相手をお願いした。そして、踊り出すと、あれ、何だかいつもと違う。うーん、お腹がなんだかつっかかるなぁ。オレがちょっと中年太りになってきたせいかなぁ。でも、こんなにひっかかるほどは腹出てないぞ。ということは、ちょっと会わない間に、彼女が太ったということか。しかし、曲と曲の間に、太りましたね、とコメントして、はりたおされたり、2度と踊ってくれなくなっても困るので、そのことは黙っていた。
が、その後他の人との会話を聞いてわかったのだが、何と彼女は妊娠中。よく見ると、おお確かに それは妊婦のお腹。なーるほど。決して彼女が食べ過ぎて太ったわけではないのだ。
ちゃんちゃん。