ダンスの誘いの断り方(女性向け)
タンゴをやっている人は、いやなことはいやとはっきり言う人ばかりと思っていたが、実はうまく断る方法がわかららずいやいや踊っている人も結構いることが、最近になってわかった。
そこで、そういう女性のために、自慢じゃないが(自慢じゃない)誘いを断われ続けてxx年のオレが、今までの断れ方のパターンの中から使えるものを紹介するので、参考にしてほしい。ただし、この記事を参考にした人は、オレからの誘いには快く応じなければならないという条件つきなので、よろしく :-)
誘いを最初から断りたい場合
- 「すいません、ちょっと休んでいるんです。」(I'm resting.)
- 「すいません、足が疲れたもんで。」(My feet are tired.)
- 「約束した人がいるもんで。」(I promised someone to dance.)
好ましくない断り方
- 完全無視。
- 言葉での誘いに対して、ただ首をふる。(目配りで誘われた時には、これは適切な反応。)
- 「結構です。」(No thanks)の一言。まあ、わかりやすいという面ではいいんだけど、気配りに欠ける。ヘタなリーダーだって、人間なのだ。
- 疲れているとか言い訳を言って断った直後に他の人の誘いを受ける。断った人が視界内にいる場合は、最低1曲、できたらそのタンダの終わりまでは誘いを断りましょう。
タンダの途中で切り上げたい場合(曲の切れ目までは我慢しましょう)
- 「ありがとうございました」(Thank you) とだけ言う。これは、アルゼンチン公認の正しい辞め方である。(踊り続けたい時は、ありがとうとは言わずに、相手を誉めたり、気持ちよかったことを伝えたりしましょう。)ただ、相手がミロンガ初心者でこの辺の事情がわからず、素直に、おお、オレのリードはすごいのか、と勘違いしてしまう危険あり。その時は、先輩として、丁寧に教えてあげましょうね。
- 「水をのみたいので、この辺で。」(I'd like to get water.)
- 「のどがかわいたので。」(I'm thirsty.)
- 「足が疲れました。」(My feet are too tired.)
- 「ちょっと休みたいので。」(I need to take a rest.)
- 「次のタンダを踊る約束した人がいるので。」(I promised to dance next tanda with someone.)