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2007-10-23

サンフランシスコのタンゴは、冬の時代突入か?

火曜日にある El Valenciano というレストランであるミロンガ。上級者が多いのはいいのだが、ちょっとお高くとまった感じの人も多いのが玉にきずのミロンガだが、近いこともあって結構通っていた。(といっても、ヨットクラブでのミロンガがなくなった今、たいていのミロンガはうちから近い。)ところが、ここ、先々週行ったら、ダンスフロアーにワックスを塗りすぎてつるつる。まるでスケートリンクで踊っているようで、ちっとも楽しめない。先週行った人にきいたが、先週も同じ状態だったそうだ。どうも、フロアーが踊れる状態に戻るまではかなり時間がかかりそうだ。

木曜日の Verde Club (ベルディー・クラブ)というところのミロンガは、正統派タンゴしかかけないミロンガ。入場料が15ドルと、この辺では一番高く、年齢層もやや高いということはあるにせよ、正統派ミロンガを踊れる場所として一定の人気を得ていた。ところが夏に主催者の間で内輪もめがあったらしくて、主催者の一人の Christy がここから手を引いた。そのせいかどうかしらないが、最近参加者が激減している。会場が広いだけに、人数が減ると寂しすぎる。

土曜日は、ヨットクラブであったミロンガを引き継いだミロンガがロフトのような場所で行われている。そこそこ人気はあるのだが、場所がサンフランシスコの内陸部に移ったためか、ゴールデンゲートブリッジの北から来ていた人があまり来なくなった。

そして今日来た案内によると、どうやらサンフランシスコで長く活動してきたアルゼンチン出身のタンゴの先生・DJのロベルトが、サンフランシスコを去るらしい。彼の DJ はお気に入りだったので、残念だ。

そんなわけで、最近どうも、サンフランシスコのミロンガがつまんない。それとも、オレのタンゴが上達しなくてマンネリ気味だからそう思うだけか?いずれにせよ、冬の時代だ。

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